バナナきな粉というのを作ってみました。きなこをうまく利用できないかと思って、バナナと組み合わせてみようと思いついたのですが、食べてみたら何しろ甘 さ倍増なのです。
ところが、ネットを見ると、同じようなことを考えている人がたくさんいるのですね。
でもまあ、初出であるかどうかはこの際措いておいて、 バナナきな粉についてご紹介いたします。
中には、きな粉バナナというネーミングの人もいます。
それについては、カレーライスか、ライスカレーかの違いですから、たいしたことではないでしょう。
ここでは、タイトル通り、バナナきな粉で統一してみます。
作り方ですが、バナナ1本ときな粉が大さじ1.5杯。たったこれだけです。
後は何もありません。
バナナきなこに砂糖はいりません。
中には、ヨーグルトなどを加えている人 もいるようですが、今回はそれもしませんでした。
とにかく手軽にシンプルに、それでいておいしいおやつという眼目で作ってみたわけです。
バナナきなこはシンプルだから自由
バナナきなこは、バナナを輪切りにして、きな粉をかけただけ。
切り方もお好み次第。
バナナは、一山100円のチキータバナナです。
だから少し小さめですね。
でももちろん、 甘熟王とかスウイーティオとかもっちりっちにしてもいいのです。
バナナに対するきな粉の量もお好みでどうぞ。
バナナきなこは、そのへんも全く自由です。
シンプルだから自由ということもいえるのではないでしょうか。
きな粉は砂糖と合わせて団子に使いますが、バナナが甘いのでその必要はありません。
もちろん、砂糖入りきな粉ならそのまま使ってもかまいません。
しかし、 砂糖がなくても、バナナの甘さがあるから大丈夫なのです。
一方のバナナは、きな粉という異なる味のもののために、いっそうバナナ自体の味が引き立ちます。
つまり、バナナときな粉はお互いを引き立て補完できるすばらしい関係なのです。
細かい理屈や批評はともあれ、とにかくシンプルでおいしいということでは間違いありませんから、ぜひみなさんもお試しください。
バナナきな粉、いかがでしょうか。