島バナナっていうのがあるんですが、意外なおいしさに注目です。いや、「意外な」なんていったら失礼ですね。とにかくおいしいことは間違いないですね。島バナナ。どうですか、初めて聞いた名前でしょうか。不思議なバナナですよね。
島バナナとは、まあ簡単に言いますと、国内で取れる数少ない品種ということです。
そ、つまり国産ものということですね。
沖縄や奄美諸島などで栽培されています。
沖縄では、家の周りや畑の横などにわりと当たり前に見ることができます。
沖縄ですと、そのわかに三尺バナナと呼ばれている矮小生のキャベンディッシュや、従来型の台湾バナナもあるのですが、島バナナは仮茎と葉が細いんですね。
それでわかるんです。
長さは10~15cmぐらいで、太さは3cm前後ですから小さいですね。
でも中は結構太いです。
ぼーんとしています。
ずんぐりむっくりの、わりと弾丸型といえるかもしれません。
東京では見つかりにくいかも
もともととれる地域がかぎられているうえに、場所が場所ですからね、台風の影響はかなり受けやすいです。
したがって数もそんなにないので、東京のマーケットでお目にかかれる機会はほとんどないかもしれません。
まあ楽天などでは売っているかもしれませんけどね。
でも値段は正直言って高めです。
それは市場原理として当然ですよね。
不安定な生産で、流通ルートも確立していないわけですからね。
でも味は侮れないですよ。
かなり濃厚でつまっているという感じがします。
それで、適度な甘味と酸味はあるといえるでしょうね。
何でも地元のことは、10人が10人とも輸入品よりも島バナナの方が甘みも酸味も強くておいしいというぐらいです。
どうなんでしょう。
現地に行って食べるのが一番いいのかもしれませんね。
【期間限定】 沖縄県産 島バナナ(小笠原種) 予約販売 (約500g相当分) 数少ない国産バナナ 甘みと酸味のバランスが絶妙で濃厚な風味