バナナの話をずっと書いてきましたが、まだふれていないことがありました。バナナは果物ですが、ではいつが旬か、ということです。ということで、今回はバナナの旬について書いてみます。
今は、輸入や温室栽培などもあり、多くの果物が旬ではないはずの時期にも売られていることがあります。
バナナはそもそも輸入なので、日本の四季とは関係なく店頭に並ぶものではありますが、ではその生産地に旬はないのか、ということが気になります。
結論から書きますと、輸入バナナに「旬」はありません。正確に書くと、旬でない時はありません。
赤道近くの熱帯地方で収穫するバナナですから、日本のように四季があり、それによって農作物の収穫が変わるわけではありません。
ですから、普通のバナナは通年安定して輸入されているので、いつも店頭に並んでいるわけです。
一部例外的に国産(沖縄など)のバナナがありますが、それは夏が旬になります。
ただ、始終暑ければそれでいいかというと、そうでもありません。
寒暖の差が激しいところが美味しい
いわゆる高地バナナというものが売られていますが、あれはどういうものかといいますと、寒暖の差が激しいところのバナナということです。
それは、ずっと暑いところよりも収穫までの時間はかかるのですが、夜の比較的低温のときに養分を蓄えじっくりと熟成させられることで、よりおいしいバナナになるのです。
また、水はけもいいので、耕地として適しているということもあるようです。
和牛の育て方に通じるところがありますね。
自然でじっくり育てる方が、時間はかかるけれどおいしい肉になるというわけです。
バナナ、旬が通年ということです。ばんばん食べましょう。
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