バナナはバランスのいい栄養成分で携帯性にも優れ、かつては高級品でも今では1、2を争う安価な果物になりました

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バナナはバランスのいい栄養成分で携帯性にも優れ、かつては高級品でも今では1、2を争う安価な果物になりました
バナナはバランスのいい栄養成分で携帯性にも優れています。また、最近は少しだけ値上がりしましたが、以前に比べるとびっくりするほど値が下がりました。以前はメロンとバナナが高級果物の代名詞でしたが、いまではバナナは、1、2を争う安価な果物になりました。



 その意味では、バナナによるダイエットや食事のメニューに利用しやすく、お財布状態に関係なく継続できるものといえます。

バナナというと甘い果物というイメージがありますが、これまで見てきたように、バナナ1本あたり約80~90kcalと低カロリーなのはむしろ意外に思われています。

そして、バナナには糖分のほか、わずかなタンパク質、そしてビタミンB6、ビタミンC、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。栄養分としては申し分ないですね。

バナナの糖分にはブドウ糖、果糖、蔗糖など複数の糖質で構成されています。

糖は低糖なものほど消化吸収がはやいのですが、何種類もの糖分が含まれているこ とにより、糖分が段階的にエネルギーに変わります。

ですから、いきなり高血糖にはならないのです。そういう点では血糖値が心配の人にもいいですよね。


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副食物をバランスよく

といっても、それだけで食事に替わろうというのはいけませんが。バナナ1本の糖分はご飯茶碗で半分程度ですから。

きちんと栄養を摂るには、副食物をバランスよく食べなければなりません。

中には、低カロリーで携帯性に優れ、良質なミネラルやビタミンなどを含んでいるからと、それで万能のように見る向きもありますが、それは違います。

ただ、ごはんや甘いものを制限しなければならない立場の人にとっては、代替の役割もあり得るということはいえます。

バナナはいつ食べてもかまいませんが、他の果物がそういわれているように、朝の摂取がいいかもしれませんね。

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